- L011
- タナカ マリ(編集者&ライター)
仕事を辞めて中南米へ!
オンナ30、住んだ・旅した220日
思い立ったら、ラテン日和
大都会メキシコシティ&
巨大ピラミッドの頂上へ

メキシコシティの中心にある巨大な広場、ソカロ。とーにーかーく、だだっ広い! 立っていると目眩がしそうなほど広い。
メキシコに着いた私は、ひとまずメキシコシティに住む友人の家にお世話になることになった。
この友人・クミちゃんとは高校時代からの付き合いなのだが、大学時代にメキシコ留学→中米エルサルバドルの日本大使館に2年勤務→ただいまメキシコの日本大使館に勤務中という、和風美人の外見に似合わぬ筋金入りのラティーナ系大和撫子。
コスタリカから連絡を取り合っていたのだが、私に合わせて夏休みを取ってくれたので、一緒にメキシコ小旅行と洒落込もうぜぃ、となったのだ。
着いた翌日は、ひとまず市内観光。いやー、ほんとに大都会です、メキシコシティ! 目を見張ったのが、高層ビル街と、市内を網の目のように走る地下鉄! いや、東京じゃフツーだけど、どちらもコスタリカにはなかったの……。大都会さ来たなぁ、と上京したての田舎っぺ大将的に興奮する自分に気付く。
シティの中心地を歩くと、道行く人もビシッとスーツとサングラスで決めていたりして、なかなかお洒落。もちろん人によって服装の格差はあるけれど、その人間のバリエーションの多様さが、街のエネルギーを表しているように見える。すごいなぁ、こういう空気は、のほほんとしたコスタリカにはなかったものだ。

市内でよく見かけるタコス屋台。これ、本当においしかった! この辺りは高層ビルも多いオフィス街で、東京の丸の内みたいな雰囲気。よってタコスにかぶりつくビジネスマンの姿も。日本の立ち食いそば屋みたいなもん?
さて、市内を見たら次の日は、じゃーん、メキシコシティに行ったら、ここも寄らなきゃ! の巨大ピラミッド「テオティワカン」へ。メキシコシティからわずか約50キロとは思えない、超巨大ピラミッドがそびえ立つ古代遺跡都市だ。
あり得ないほど階段が急なピラミッドを、登る登る。ピラミッドの頂上では、クミちゃんが作ってくれたゆかりのおにぎりを食べた。ピラミッドの上でおにぎりを食べたのは初めてだったが、紀元前2世紀の古代遺跡が、急に駒沢公園あたりに見えてくるから不思議。
ところでテオティワカンは、古代の記憶を今に伝える荘厳なるピラミッド……なのだが、同時に超メジャーな観光スポットでもある。というわけでピラミッド周辺では、売り子のオッサン達がありとあらゆる「テオティワカン土産」を売り歩いている。
この人達のかけ声が、また面白くて。誰が教えたのか、「ホトンド、タダヨー!」と日本語で連呼するオッサンがいた。ほとんどタダって……結局いくらやねん!
何だかやたらとパワフル全開のメキシコの旅は、次回も続きます。

テオティワカンの巨大な「太陽のピラミッド」。んが、その下にビッシリ広がる人の群れが見えますか? さすが有名観光地。思わず叫びたくなりますね、あのセリフ。「見ろ、人がゴミのようだ!」。
【¿ Mande ?】
「何ですって?」
誰かに話しかけられて聞き返す時、この「マンデ?」は
メキシコ特有の言い回し。他の南米諸国で聞くことはなかった。


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- タナカ マリ
- (編集者&ライター)
- 広告やWebコンテンツ制作の世界で、企画・編集・執筆等の仕事を続けて早8年。30代に突入したわりにはあり余る体力を、趣味のバイク、ランニング、サルサダンスで燃焼中。2008年、仕事を一時中断してスペイン語を学ぶため中米コスタリカに約半年滞在。「人生やったもん勝ち」を代々の家訓として掲げることを目論む今日この頃。

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ニッポン人について
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で、次なる予定は……
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- いざ南米旅行に出発!
まずはメキシコへ
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- [最終回]
ブエノスアイレス到着!
そして終わる、ラテン日和



















