
神さまに会う前にお清めしようって言うアレ。サイフォン式で水をくみ上げる仕組みはなんと江戸時代産!たもとを気に留めながら奥ゆかしく清めます。
江戸時代の人、足腰丈夫だなって思うくらい、広ーい境内に急な階段!壁ですか?ってくらいそびえ立つその姿に身じろぎしていたら
「May I take your picture?」
そうだった、着物集団の私たちは目立つ、目立つ。
私たちなんかで良ければ……と答えていると、次から次へと「一緒に写真を」のお声!「どこの花持ちさん?」なんて舞妓(年齢的には芸子だが)に間違われたり。
何?この感覚。モテてる感じ!気分良いかも!

気分も上々で壁のような階段を登りきる。すると次なる門が……神獣と呼ばれる想像上の動物たちがニョキニョキ何重にも生えた、特大の門。な、な、なんすかー! 口あんぐり必須のこちらは「陽明門」。ビックリしすぎて写真撮り忘れたわ。それもそのはず、一日中見ていてもあきないことから「日暮らし門」とも呼ばれているんだって!
見たこともない絢爛豪華さに、やっぱ将軍すごいわーなんてびっくりしていると、初めて訪れたはずのユウ社長。「門をくぐって左側の柱“魔除けの逆柱”は紋が逆なの。“完成は崩壊の始まり”と言う考え方から“未完成”を維持するために、逆に彫られたと言われてるよ」「二重になってる龍のうち、下にいる上唇に穴の空いてる方の龍は“息”で龍じゃないんだって」「足が生えてる龍は、陽明門の中で一番最初に陽が当たると言われている“龍馬(りゅうば)”だよ。」「水桶を持ってる人は中国の偉い政治家。洗髪中でも、人が訪れれば話を聞いてくれるっていうすごさを表してるらしい」などなど、社長の雑学にも口あんぐり。

有名な「眠り猫」がいるのは陽明門をくぐった右手の「本社東回廊」の入口。全長21センチの小ささにビックリ。穏やかに眠っているネコちゃんも、左から見ると獲物を狙っている厳しい顔に見える。





