みんなと同じ「フツウ」でいることだけが
自分に合う幸せの形とは限らない。
一度きりの人生だから、自分の思うように生きて、死んでいく。
これを実行することができる人はどれくらいいるだろうか。
30歳を超えると、いろんな社会的なしがらみに囚われやすくなってくる。
たとえば、社会通念や既成概念。
「30歳ならフツウこうだろう」という周囲の決め付けに、窮屈さを感じることが急に増えた。
仕事、生活、結婚、老後、決断しなくてはいけないことを抱えてアドバイスを求めることも多いけど、返ってくる答えは世の中の「フツウ」に照らし合わせた模範回答ばかり……。
誰かが決めた「フツウ」に乗っかって安心しているだけじゃ、何か違う。
大体、その基準って一体誰が決めたんだ?
そのたびに、違和感がフツフツと湧き上がってくる。
大正、昭和、平成、昔から「良し」とされてきた社会通念に沿った人生。
この生き方は多くの人が選んできたことだから、魅力的なのかもしれない。
でもそれは、本当に「自分で作り上げた」人生なのだろうか?
前例のない「自分の人生」を切り開くことはとても難しい。
そこに成功の定義がないから、どこにゴールがあるのか、どうあるべきなのかを自分で判断するしかないからだ。
すべては自分にかかっている。
年末に帰った広島の同級生は、みんな結婚していて、子供も平均3人くらいいて、一戸建ての家を持ち、親元へ訪れては孫の顔を見せ、親孝行をしていた。
違う選択をした俺は、もしかしたら親が生きているうちに結婚なんてしなくて、孫の顔を見せてやることができずに、老後を一人さびしく生きていくことになるかもしれない。
でも、みんなと同じ「フツウ」でいることだけが自分に合う幸せの形とは限らないし、リスクよりも可能性に魅力を感じているほうが大きい。これから作っていく「自分の人生」には、広島の友達とは違う形の親孝行があったり、周りの仲間を幸せにすることのできる夢があったりするのだから。
「自分の人生」。それを形作るには、これからの1年1年をどう生きるかがとても大切になってくる。
小刻みに人生のアクションを決めてかないと、なまけちゃうからね。


-
- たかがけ ともを
- (プロデューサー/クリエイティブディレクター)
- 3D、映像、WEB制作など、モノづくりを経て、
現在、広告代理店で人の心を動かすことを修行中。
人を感動させるモノづくり。
これが今の仕事におけるテーマ。





