発注書の内容からは伺い知れなかった、壮大なスケールの仕事を前に、しばし呆然とするPC前。
隣では仲の良い取引先と、ケタケタ笑いながら電話している同僚。
背後には声も掛けにくい形相で親の敵みたいにキーボードをタイピングする後輩くん。
打ち合わせブースからは「う〜ん」だの「あ〜」だの、歯切れの悪い上司の声。


あかん。
こんな環境じゃ、あかん。


そんな時お勧めしたいCDが、音楽界に「リビングジャズ」たるオシャレなジャズを普及した、須永達緒氏のMIX CD!
ちょいと雰囲気のある服屋やカフェに入ると、ほっとんど須永氏のMIX CDが使われているので、知らずと耳にしている方も多いはず。まぁ、そもそも「MIX」なので有名な楽曲がネタになってるっていうのもあるけれど。


今回お勧めしたい「World Standard.05」は、心地よく響くオープニングから“世界基準”へフライト! 「リビングジャズ」の巨匠ならではの、澄ましながらもどこかチャーミングで、都会的なのに野暮ったい楽曲は、多分、不快になる人なんていないはず。
途中で入るハングル語のフレンチボイスや、Jazztronikのコンガ+ジャズの異国情緒リミックスが、あなたの気持ちも必ず高いところへ!


切羽詰まったときにこそ、そっと耳にイヤホンをつっこんで、「世界基準」高い空の視点から仕事に挑むべし!


World Standard.05-A Tatsuo Sunaga Live Mix-

World Standard.05-A Tatsuo Sunaga Live Mix-(Compilation CD)
アーティスト:須永辰緒、 JAZZTRONIKほか
レーベル:flower records
価格:2,709円
ASIN:B000BX4BDS
発売日: 2005/12/14

チームマイナス6%だかなんだか知らないけど、真夜中のオフィスに残って残業してるって言うのに、電灯は机の上のブロックのみ。
未来の地球のために、なんだか今の私がないがしろにされている。
ブツクサ言っても仕方がない。やるしかない。分っているけど、やるせない!


そんな怒りの感情が沸々と湧いてしまう、深夜残業のお供にぜひおすすめしたいCDがこちら。電気GROOVEの2000年に公開されたアルバム「VOXXX」!


四つ打の規則正しいリズムは人間の心拍数に同調しやすいらしく、テンションを上げる効果があるとか。しかもこのアルバムは、デビュー当時トークでメジャーにのし上がった「バカな電気GROOVE」と、オランダのクラブシーンで音楽的に飛躍した石野卓球とが上手く融合された、「カッコイイバカ」溢れるラインナップです。
全体的にストイックなデトロイトテクノにアホすぎる詩が乗っかっています。


共に深夜のハードワークに追われている同僚に許可を得て、これを流せば「♪窓から土足で失礼します♪今日からあなたの息子になります」なんて下りについクスっと来てしまい、連帯感も上がります。(電気GROOVE独特の非人道的な歌詞も少なめだし・笑)


怒りのベクトルを上手くコントールして、気持ちもチームワークも効率もアップ! さっさと仕事を片付けて、代休をゲットせよ!!


VOXXX

VOXXX(CD)
アーティスト:電気グルーヴ
レーベル:キューンレコード
価格:3,059円
ASIN:B00004RFYE
発売日: 2000/2/21
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コヤナギ ユウ
コヤナギ ユウ
(yours-storeダイヒョー)
イラストレーター・デザイナー・プランナー、株式会社yours-store代表。趣味が趣味に留められず「始めることが大切」と見切り発車し、「続けることがいちばん大切」と雪だるま式に人を巻き込む。登山とカメラが今の趣味で雑誌マニア。社会科見学先でハンカチーフを集めている。
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